昨年末2回目のフリーマーケットを成田市場で開催してきました。なぜ成田かっていうのは、留学先から帰国する娘を迎えに行く前に、ちょっと成田でフリマして待ってる?そんなきっかけからでした。なので、今回は下見もなしのぶっつけ本番です。
二回のフリマを開始してみて、感じたこと。開催場所によって売っているものも、売れているものも結構違う、ということです。
2回目のフリマ、実際開催して、どうだったのか、浅草との比較もしながらまとめてみました。
浅草フリマと成田市場のフリマ 比較してみました
それぞれのおおまかな特徴
浅草のフリマでは外国人がおおく、日本の古いものや、食器などが高めでも売れていました。
観光バスがとまるため、地元の人よりも観光客が多く何か売れるかわからない、そんな特長もありました。羽振りのいい方も多かったです。
今回は成田の市場の一角、駐車場での開催です。
周りを見渡すと、かなり安値で食器や衣類野菜などがうられています。お店の数は10店ほど。
安い商品が多く、安いものが売れている、そんな印象でした。
相場
浅草は、何が売れるかわからないといった感じで、古いお皿が4000~5000円でうられていたり、翡翠やサンゴなどの高級な宝石、ミンクのコートなんかも売られていて、万単位の高級品もおかれています。数百円の雑貨や古着もあります。価格の幅は大きかったです。
成田は全体的に安い。安いと言ってもどのくらいか。繁盛している衣類のお店は中年層に向けたレギンスや肌着やカットソーなどが新品で1000円前後で売られています。大量に仕入れているようでした。おしゃれというより、実用的で安い服ばかりでした。
食器などはどれでも100円から、安いものは10円から。
野菜やお米は安い八百屋さんくらいの相場でした。
客層
成田の客層は、市場に買い物に来る地元の方が多く、常連さんも多かったです。遠くからわざわざ来るというより、日曜の朝市に、いつものフリマで、何かいいものがあれば買おうか、そんなお客さんが多い印象でした。時間のある方も多そうで、滞在時間が長い印象でした。年齢層は中高年の方がほとんど。若い女性などはいなく、アクセサリーは売れないな…と思いました。
浅草は観光バスを待つ間の観光客が多く、滞在時間は短い。ぱっと目についたものがあれば買う、そんなスピード感があります。外国人がとにかく多いのも特徴です。年齢層も様々。観光に来ているので、日本各地、子供から中高年まで様々でした。
このように相場も客層も違うことがわかりました。
では実際開催してどうだったか。
成田市場で開催してみて
開催の実際
今回は事前に電話で予約しておきました。
名前だけ聞かれる簡単な予約でした。
当日、成田市場についたのは8時半ほど。もうすでにお店は並んでいました。開催者の方が誰だかわからなかったのですが、「フリマしにきました~」と駐車場にいる方に言うと、好きなとこ止めてはじめていいよ~ってな感じでした。
空いているスペースに車を止めました。ここは車出店OK、開催費用はなんと500円です。
さて、自分たちの商品を並べ始めていると、珍しそうに他のお店の方がチラチラみに来ます。
前回の浅草での反省を生かし、折りたたみテーブルを持参しました。アクセサリーがあるので鏡も用意しました。天然石を使った手作りアクセサリーは、それぞれの石の効果があるので、石の説明を書いた紙を手作りし貼ってみました。天然石アクセサリー、新品バックなどはメルカリでも販売してます。
メルカリ→http://www/mercari.com/jp/u/178853141
ラクマ→http://fril.jp/shop/0777e864731fef66f18c3239b5c112d8
前回は小銭ばかり用意していたのですが、お札も用意しました。値札はあらかじめ自宅で大きめの付箋に書いて、貼るだけにしました。
「はじめまして、こちらでフリマは初めてなんです!」とご挨拶をして、値段高いですかねー、売れますかねーなんて話をしながら情報を仕入れます。
そうすると、いつも開催している常連さんから、「ここは成田だよ、東京の相場だな、これは。でも、ここはお店もお客も常連さんが多いから、お客も飽きてるんだよ。あなた達みたいな新入りさんが来ると新鮮で珍しいから、売れるかもよ!」
こんな会話からヒントを得て、まずは自分たちの決めた値段で始めました。
新品バックはどれでも2000円、中古は1500円、手作りのブレスレットは1200円、ピアスは300~500円、食器は高いものは3000円くらいで出してみました。
相場が高いのか、見ていく人がすーっと通り過ぎ、高いね、といわたりしました。私たちも高いな、と思う商品は値段を下げ、価値のあるものは強気で値段を据え置きました。
そうすると、何回か戻ってくるお客さんが増えました。「値段下げて~」「これ新品?見せて」と声がかかります。
地元の方が多く、時間もあるのか、会話も弾みましたし、ゆっくり見ていかれる方が多かったです。
売り上げ
では、お楽しみの売り上げです。
手作りのピアス一個300円、新品カバン一個2000円、ブレスレット2個2400円、市販のピアス2個500円、100円ソックス4足、中古のカバン1500円、鰹節削り新品2000円、新品の鍋二個セット2000円、総額11100円ほどの売り上げでした。
浅草も売り上げは10000円ほど。売る上げに大差はないものの、前回の反省を生かしスムーズにフリマが出来て満足でした。
まとめ
フリマのプロからすれば、毎回1万円ほどの売り上げである私たちは初心者の初心者です。
2回のフリマを比べてみると、自分たちの売りたいものが売れそうな場所はきっとあるのではないかと思いました。
フリマの開催場所は様々です。公園、団地の集会所、競馬場やショッピングセンター、スーパーの屋上など。
開催費も様々。今回の車出店500円は破格です。車出店では3000円ほどが相場ではないでしょうか。
自分たちに会った開催場所を見つけ挑戦する、そんな楽しみもフリマにはあると思います。
前回の反省を生かし次どうするか、そんな工夫も楽しいです。自営業をやったことのない方は、一日だけ店長さんになれて楽しいと思います。夫は商売がやってみたいと毎回夢をふくらませています。
ネットでしか商売をしたことのない人は、対人販売の楽しさを感じるでしょう。
フリマって楽しい。
みなさんもぜひ、トライしてみてください。
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